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【Ensiferum】WINTER STORMレビュー|楽曲のクオリティの高さに驚きっぱなし

Ensiferumが2024年にリリースした9thアルバム「WINTER STORM」。

8thアルバムがリリースされたのが2020年だったので、4年ぶりのアルバムとなっている。

Ensiferumは元々好きなバンドだったが、8thアルバムからシャウトとクリーンボーカルを使い分けるスタイルになり、さらに私好みに。

そして9thアルバムでは8thアルバムを超えるほどの楽曲のクオリティの高さに驚くことになった。

それでは個人的に9thアルバムの「WINTER STORM」で好きだった曲を紹介していく。

目次

アルバム#2:Winter Storm Vigilantes

アルバム2曲目に収録されている「Winter Storm Vigilantes」。

日本語に直訳すると「冬の嵐の自警団」。

イントロから曲名の通りの泣きのメロディを感じられる。

疾走感もあり、クオリティの高いパワーメタルに仕上がっている。

シャウトもあるのでパワーメタルだけではなく、メロデス感もしっかりと感じられる。

サビ前の「Winter Storm Vigilantes」はみんな叫びたくなる。

そしてペッカのクリーンボーカルは相変わらず気持ちの良い声。

明らかに2つのボーカルスタイルを取り入れたことで楽曲の幅が広がったように思う。

アルバム#4:Fatherland

アルバム4曲目に収録されている「Fatherland」。

疾走感とヴァイキングを感じる曲になっていて、拳を上げたくなる。

この曲を聴くと、自分が正真正銘の「漢」になったような錯覚を覚える。

シャウトとクリーンボーカルの使い分けは前作同様文句なし。最高だ。

サビは全員で合唱するかのような軍歌スタイル。

個人的にこのFatherlandはただのパワーメタル、フォークメタルではない。

曲の構成や曲の厚みを考えると、他のバンドよりもワンランク上のバンドだと思っている。

ここまで勇敢さを感じられるバンドはそう多くない気がする。

まとめ

Ensiferumの9thアルバムの「WINTER STORM」から、個人的にすきな2曲を紹介してきた。

Ensiferumはただのパワーメタルではない。

フォークメタルやヴァイキングメタルは数多くあるが、Ensiferumはその先を常に走っていると思っている。

ぜひ来日して頂きたい。

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この記事を書いた人

メタルが主食。メロデス、メタルコア、ブラックメタルを好んでいます。現在は音楽活動から離れてしまったが、過去にはバンドでベースを担当。5弦ベースが大好き。

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