メンバー全員邪悪なマスクを着用し、急に登場したバンド「Apostolica」。
聴く前はどのような曲調か謎だったが、聴いてみてびっくり(良い意味で)。
正統派のシンフォニック・パワーメタルバンド。
POWERWOLFの曲調や雰囲気が好きな方は必ずハマると思う。
2023年にはセカンドアルバムの「ANIMAE HAERETICA」をリリースしている。
イタリア出身のバンドである以外すべて謎に包まれているが、個人的にはあのバンドがやっているのではないかと予想している。
バンド名は全て記載しないが「C」から始まるバンドと予想している。
Apostolicaのメンバー
Apostolicaは2021年から活動しています。
- Jonas(ベース)
- Malachia(ドラム)
- Isaia(ギター)
- Ezekiel(ボーカル)
- Jeremiah(キーボード)
アルバム#3:Rasputin
アルバム「ANIMAE HAERETICA」の3曲目に衆力されている、ロシアの怪僧ラスプーチンをモデルにした曲。
曲の出だしから「ウォーオーオー」と一緒に歌いたくなるメロディアスさ。
一気にApostolicaの世界観に引きずり込まれる。
ギターとキーボードの掛け合いが悲しさ、ダークさ、荘厳さを引き立てている。
曲全体を通して分かりやすいメロディ。
ここまでコテコテに世界観を作ってくれるバンドはとても好き。
アルバム#6:Gloria
荘厳さが癖になる一曲。
出だしのギターがかっこいい。「Rasputin」よりもギターが目立っていて、ギターサウンドも楽しめる。
サビでは「グローリアー」と一緒に歌いたくなる。
ギターソロは曲の雰囲気にあっていて聴かせる感じ。
静けさの使い方が上手で、終盤の盛り上がりは圧巻。
まとめ
作り込まれた世界観に浸れるアルバムに仕上がっている。
すべてが謎に包まれたApostoicaですが、曲は正統派のパワーメタルでPOWERWOLF好きなら間違いなくハマるだろう。
このような世界観のバンドは好みなので、新曲も期待したいと思う。