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【Amaranthe】The Catalystレビュー|グロウルVoチェンジでもトリプルボーカルの魅力健在!

世界的に成功しているスウェーデン出身バンドのAmaranthe(アマランス)。

メタル好きなら知らない人はいない事だろう。

EDMのような電子音を多用したダンサブルな曲はメタル好きじゃなくても聴きやすいサウンドになっている。

私が高校1年生の頃に1stアルバムが発売され、リリース後すぐに購入したことも記憶に新しい。

それ以来ずっとAmarantheを応援し続けている。

何度かメンバーチェンジはあったものの、Amarantheサウンドは健在。

そして2024年、7thアルバムとなる「The Catalyst」がリリースされた。

今回はThe Catalystから個人的におすすめの曲をいくつかピックアップして紹介していく。

目次

アルバム#1:The Catalyst

アルバム名にもなっている「The Catalyst」。

AmarantheらしいSFチックなデジタルサウンドからスタート。

新グロウルボーカルのミカエルの「イヤアアアアア!」から始まる楽曲。

Amarantheらしいダンサブルでアップテンポなサウンドが自然とヘドバンを誘う一曲。

エリーゼとニルスの掛け合いも完璧。

サビはキャッチ―そのものでついつい歌詞を口ずさんでしまう。

ミカエルパートは特に好き。これまでの2名も好きだが、ミカエルのグロウルは個人的にアマランスにドンピシャでハマっている気がする。

アルバム#2:Insatiable

アルバムの2曲目に収録されている「Insatiable」。

個人的にはこのInsatiableが本作のキラーチューンである。

楽曲のカッコよさはもちろんだが、PVの作りもめちゃくちゃカッコいい。

特にニルスがイケメンすぎる。

これも疾走感のあるダンサブルなサウンドになっている。

サビのエリーゼの高音もキレイに聞こえてきて非常に気持ち良い。

グロウルが入ってくるタイミングも個人的に完璧。

この曲はAmarantheの中でも上位に食い込むほど気に入っている。

アルバム#3:Damnation Flame

アルバム3曲目に収録されている「Damnation Flame」。

前作の「Archangel」のような中世の雰囲気を感じられる楽曲。

POWERWOLFのようなキーボードサウンドがクセになる。

ボーカル3名とも素晴らしいが、特にニルスの歌い方がこの曲の世界観を作り上げていると言ってもいいだろう。

ボーカル3名の掛け合いもお見事。

オペラ的な雰囲気とダンサブルサウンドを組み合わせるとここまでカッコよくなるのか。

まとめ

Amarantheの7thアルバム「The Catalyst」は捨て曲が無いほどクオリティの高いアルバムに仕上がっている感じる。

1stや2stのような突っ走るような楽曲は少ないものの、新たな方向性を見出してきた気がする。(上から目線ですみません)

どんどんストーリー性や雰囲気のある曲ができている気がする。

大好きなバンドなので引き続き良い楽曲を我々に届け続けてほしい。

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この記事を書いた人

メタルが主食。メロデス、メタルコア、ブラックメタルを好んでいます。現在は音楽活動から離れてしまったが、過去にはバンドでベースを担当。5弦ベースが大好き。

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